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ナディ・ショーダナ (Nadi Shodhana・片鼻呼吸) の意味を表すイラスト (サンスクリット用語辞典)

ナディ・ショーダナ (Nadi Shodhana) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典

サンスクリット用語辞典 Oct 08, 2026

サンスクリット用語辞典 > 呼吸法・実践法

ナディ・ショーダナ (Nadi Shodhana) は、片方ずつ鼻孔を使って呼吸するプラーナヤーマ (呼吸法) で、日本語では「片鼻呼吸」と呼ばれます。

「ナディ」(通り道) を「ショーダナ」(浄化) するという名前のとおり、体と心、感情を落ち着かせる呼吸法として親しまれています。



ナディ・ショーダナの語源

  • nadi (ナディ)管・通り道
  • shodhana (ショーダナ)浄化・純粋化

ナディ・ショーダナの意味

ナディ・ショーダナは「片鼻呼吸」とも呼ばれ、心身と感情を落ち着かせるプラーナヤーマの呼吸法です。

この言葉は、サンスクリット語の「ナディ」(「通り道」を意味する) と「ショーダナ」(「浄化」「純粋化」を意味する) に由来しています。


指の置き方と呼吸の始め方

ナディ・ショーダナは、脊椎をまっすぐに伸ばし、胸を開いた快適な座位で練習します。

右手の人差し指と中指を眉間に当て、親指で右の鼻孔をふさぎながら、左の鼻孔から息を吸います。


左右の鼻孔を替えるサイクル

吸いきったところで、今度は薬指で左の鼻孔をふさぎ、呼吸を短く止めます。

続いて右の鼻孔から息を吐き、吐ききったところでまた短く止めます。

その後、右の鼻孔を開いて吸い、左の鼻孔を開いて吐く、というプロセスを繰り返します。

この一連の流れを5〜10回ほど行います。


ヨガでのナディ・ショーダナの実践・使われ方

ナディ・ショーダナは、心を落ち着けて中心に戻し、今この瞬間に意識を向け直すのに優れた呼吸法とされています。

脳の両半球の働きを調和させ、実践者の論理的な側面と感情的な側面のバランスを取る助けになるといわれています。


ナディとチャクラへの働きかけ

この呼吸法はまた、ナディ (エネルギーの通り道) を浄化してバランスを整え、プラーナ (生命力) が体の中をスムーズに流れるようにする働きもあるとされています。

ナディ・ショーダナは、ナディ・チャクラ・脳を通じて呼吸を巡らせることで、体をバランスの取れた状態に戻す助けとなり、とくにアージュニャー (第三の眼) チャクラとムーラダーラ (根) チャクラを刺激するとされています。

また、イダ (左) ナディとピンガラ (右) ナディのバランスを整え、精神的な成長を後押しするとも考えられています。


瞑想前のグラウンディング

瞑想の前にナディ・ショーダナを行うと、実践者が地に足のついた状態 (グラウンディング) に入るのに役立つとされています。

瞑想に集中しにくいときは、この呼吸法を数ラウンド行うことで、焦点を見つけやすくなるといわれています。


ナディ・ショーダナの関連用語

  • プラーナヤーマ
  • プラーナ
  • ナディ
  • アージュニャー
  • ムーラダーラ

ナディ・ショーダナに関するよくある質問

ナディ・ショーダナとは何ですか?

A. 「片鼻呼吸」とも呼ばれるプラーナヤーマ (呼吸法) で、左右の鼻孔を交互に使って呼吸します。

心身と感情を落ち着かせ、脳の両半球のバランスを整える効果があるとされています。