ヨーガ・スートラ (The Yoga Sutras) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Oct 03, 2026『ヨーガ・スートラ』とは、4〜5世紀 (今から約1,600年前) に聖者パタンジャリによって著された経典です。
古典ヨガ哲学の土台をなす経典と考えられており、196のスートラ (「糸」「言説」の意味) から構成されています。
ヨーガ・スートラの意味
196のスートラは、テーマ別に4つの章に分けられています。
ヨガとは何かを説くサマーディ・パダ、ヨガの状態に至る方法を説くサーダナ・パダ、定期的なヨガの実践がもたらす恩恵を説くヴィブーティ・パダ、そして苦しみからの解放・自由を説くカイヴァルヤ・パダです。
ヨガでのヨーガ・スートラの実践・使われ方
『ヨーガ・スートラ』は、短くシンプルな詩句で構成されていますが、その中には深い実践的な知恵が込められています。
スピリチュアルなヨガの実践を行う人々の中には、定期的にスートラを学んだり、瞑想の対象にしたりする人もいます。
瞑想やアーサナの練習の時間に限らず、パタンジャリの知恵を日常生活の中で活かそうとする人も少なくありません。
『ヨーガ・スートラ』が高く評価されるようになったのは、20世紀にヨガの文化が世界的な人気を得た頃からだと考えられています。
それ以前は、『バガヴァッド・ギーター』や『ヨーガ・ヴァシシュタ』といった別の経典が、ヨガにおける主要な権威ある経典と見なされていました。
ヨーガ・スートラの関連用語
ヨーガ・スートラに関するよくある質問
『ヨーガ・スートラ』とは何ですか?
A. 4〜5世紀 (今から約1,600年前) に聖者パタンジャリが著した経典で、196のスートラから成り、古典ヨガ哲学の土台とされています。
20世紀のヨガ人気の広がりとともに、高く評価されるようになりました。