スートラ (Sutra) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Oct 03, 2026スートラとは、ヒンドゥー教や仏教、ジャイナ教などに伝わる、簡潔な詩句や経典のことです。
サンスクリット語で「糸」「ひも」を意味し、転じて「簡潔な規則・箴言」を指し、詠唱や瞑想、日々の指針として用いられてきました。
スートラの語源
- sutra (スートラ)注釈・聖なる糸・法則
スートラの意味
スートラは、しばしば詠唱と瞑想の中で用いられます。
スピリチュアルなヨガの実践を行う多くの人が、スートラを人生の指針として役立ててきました。
ヨガでのスートラの実践・使われ方
『ヨーガ・スートラ』の成り立ち
聖者パタンジャリは『ヨーガ・スートラ』を著したと伝えられています。
これは、ヨガの哲学とその実践について説いたスートラをまとめた経典です。
パタンジャリについてはほとんど分かっていませんが、4つの章、196のスートラ (伝本により195とも) から成るこの経典は、4〜5世紀 (今から約1,600年前) に、ヨガの実践と哲学の指針としてまとめられたと考えられています。
詠唱と人生の指針としての活用
スートラは、簡潔で覚えやすいことで知られています。
ヨガの実践者は、練習の中でサンスクリット語のスートラを瞑想したり詠唱したりすることに、価値を見出してきました。
多くの人がこの経典を、人生をどう生きるかについての指針としても用いています。
スートラの関連用語
スートラに関するよくある質問
スートラとは何ですか?
A. ヒンドゥー教などに伝わる簡潔な詩句・経典のことです。
サンスクリット語で「聖なる糸」を意味し、パタンジャリの『ヨーガ・スートラ』は、この形式でまとめられたヨガ哲学の代表的な経典です。