シータ (Sita) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Sep 03, 2026シータ (Sita) は、ラーマ神の妃とされるヒンドゥー教の女神です。
妻としての徳と女性らしさの理想を象徴し、大叙事詩『ラーマーヤナ』の中心人物の1人として描かれています。
シータの意味
シータは、ラーマ神の妃とされるヒンドゥー教の女神で、妻としての徳と女性らしさの最も高い資質を象徴する存在として、ヒンドゥー教で最も尊敬される神々の1柱です。
名前はサンスクリット語で「畑の畝」を意味し、ヒンドゥー神話では、ジャナカ王が畑を耕していたとき、大地母神ブーミが残した畝の中で見つけられ、娘として育てられたと伝えられています。
このため、シータはしばしば農業の豊かさと結びつけて語られます。
シータは、豊かさの女神であり、ヴィシュヌの妃であるラクシュミーの化身とされています。
ラーマの生涯と冒険を描く大叙事詩『ラーマーヤナ』の主要な登場人物の1人でもあります。
ヨガでのシータの実践・使われ方
シータは宇宙のシャクティ、つまり神聖な女性的宇宙エネルギーを表し、ラーマは男性的なエネルギーを表すとされています。
ヒンドゥー教徒はシータとラーマの名前を唱えて2柱を崇拝し、ヨガの実践者は「シータ・ラーム」というマントラを唱えて、それぞれの神と結びつけられた資質を呼び起こすとされています。
このマントラを唱えることは、脳の両側のバランスを整え、自己への気づきを高めると考えられています。
シータはまた、根のチャクラ (ムーラダーラ) のエネルギーを象徴するとも言われ、グラウンディングや安定、安心感と結びつけられ、心を落ち着かせる存在として語られています。
シータの関連用語
シータに関するよくある質問
シータとは誰ですか?
A. ラーマ神の妃とされるヒンドゥー教の女神です。
妻としての徳と女性らしさの理想を象徴し、大叙事詩『ラーマーヤナ』の中心人物の1人として描かれています。