サンガ (Sangha) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Sep 02, 2026サンガ (Sangha) は、サンスクリット語で「集まり」「共同体」「仲間」を意味する言葉です。
主に仏教において出家した僧侶・尼僧の共同体を指しますが、現在ではヨガや瞑想を実践する人々のつながりを指す言葉としても使われています。
サンガの意味
サンガはもともと、仏教の出家修行者による共同体を指す言葉として使われてきました。
現在では、一般にすべての仏教実践者を含む広い意味で使われることも多くなっていますが、仏教経典に基づく厳密な定義では、少なくとも直接的に空性を実現した実践者を指すとされています。
三宝の1つとしてのサンガ
仏教では、仏陀・法 (教え) とともに、サンガは「三宝」の3番目に数えられます。
ヨガに広がる共同体意識
近年は、ヨガの実践者どうしが共有する共同体意識が国際的にも広がっており、サンガという言葉はヨガとも深く結びつくようになっています。
この結びつきは、ヨガを始めたばかりの人がヨガの文化に馴染みやすくなる一方、経験を積んだヨギがより多くの人と自分の経験やライフスタイルを分かち合える場を生み出しています。
ヨガでのサンガの実践・使われ方
古典的なヨガ哲学では、共同体という概念自体は現代ほど強調されてきませんでした。
学生が同じ屋根の下で暮らし、1人のグルの指導のもとで修練するアシュラムのようなヨガの共同体は存在してきたものの、ヨガの道は基本的に個人的な探求として捉えられてきたためです。
西洋で定着した「ヨガ・サンガ」
西洋世界でヨガと精神性への関心が高まるとともに、ヨガの実践者どうしの共同体を指す「ヨガ・サンガ」という言葉が定着しました。
学びと実践を支える役割
ヨガ・サンガは学びのプロセスを支え、実践者どうしの垣根を取り払い、精神的な修練を続けるための支えを与えてくれるものです。
個人としての自分と向き合うことを学びながら、より広い共同体のなかで受け入れ、受け入れられる姿勢を育んでいくことが期待されています。
サンガの関連用語
- ダルマ
- アシュラム
- 瞑想
- 仏教
サンガに関するよくある質問
サンガとは何ですか?
A. サンスクリット語で「集まり」「共同体」を意味する言葉です。
もとは仏教の出家修行者の共同体を指しましたが、現在ではヨガや瞑想を実践する人々のつながりを指す言葉としても使われています。