ラクタ (Rakta) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Oct 01, 2026ラクタ (Rakta) は、サンスクリット語で「色のある」「赤い」を意味する言葉です。
アーユルヴェーダでは、体を構成する7つの組織 (ダートゥ) の1つとされ、主に血液、とりわけ赤血球を指します。
ラクタの意味
ラクタはサンスクリット語で「色のある」または「赤い」を意味する言葉です。
アーユルヴェーダの理論では、人間の身体は7つの組織 (サプタ・ダートゥ) から成り立つと考えられており、ラクタはそのうちの1つにあたります。
ラクタが指すのは主に血液、とりわけ赤血球です。
細胞に酸素を届け、体に栄養を与え、生命を保つ働きを担うとされ、肝臓と脾臓に由来し、その老廃物が胆汁になると考えられています。
ヨガでのラクタの実践・使われ方
アーユルヴェーダでは、ラサ (リンパ液) とランジャカ・ピッタ (ヘモグロビンにあたる働き) が混ざり合うことでラクタが形成されると考えられています。
ラクタ組織は火の要素に近い性質を持ち、熱く、鋭く、軽く、流動的だとされています。
熱意とエネルギーを生む火の組織
ラクタは体と心を刺激する火を運ぶ組織であり、健やかであれば人生に対する強い熱意とエネルギーが湧いてくると考えられています。
またピッタ・ドーシャとの結びつきが強く、ラクタの状態はピッタ・ドーシャの健康にも影響するとされています。
乱れの影響とバランスの保ち方
ラクタ組織が乱れると、出血や貧血、肝臓の不調、皮膚トラブルなどにつながる可能性があると言われています。
ラクタのバランスを保つために、規則正しい食事、体を冷やしすぎない中庸な食べ物、十分な水分補給、そして継続的な瞑想の実践がすすめられています。
ラクタの関連用語
- アーユルヴェーダ
- ピッタ・ドーシャ
- ダートゥ
- ラサ
ラクタに関するよくある質問
ラクタとは何ですか?
A. サンスクリット語で「色のある」「赤い」を意味する言葉で、アーユルヴェーダでは体を構成する7つの組織の1つとされ、主に血液や赤血球を指します。