マカラ (Makara) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Sep 28, 2026マカラ (Makara) は、サンスクリット語で「水の怪物」「海竜」を意味する言葉です。
ヒンドゥー教の神話に登場する海の生き物で、いくつかのヨガのポーズやムドラ (手のジェスチャー) の名前としても使われています。
マカラの意味
ヒンドゥー教の神話において、マカラは河の女神ガンガーや海の神ヴァルナの乗り物 (ヴァーハナ) として登場します。
哺乳類と魚が組み合わさったような姿で描かれることが多く、水生の後ろ半身と、象の頭のような陸生の頭部を持つ姿が特徴です。
門や入り口の守り手としても語られています。
マカラはまた、ヒンドゥー教の愛と欲望の神カーマ・デーヴァの象徴ともされ、ヒンドゥー占星術では西洋占星術の山羊座にあたる星座を表しています。
ヨガでのマカラの実践・使われ方
マカラの名は、いくつかのヨガの実践にも使われています。
「マカラーサナ (マカラのポーズ)」は、心を落ち着かせ、疲労を軽減するリラックスのためのポーズです。
うつ伏せの姿勢から、片方の手のひらをもう片方の上に重ねて額を乗せ、両脚を腰幅に広げて行います。
「マカラ・ムドラ」は、瞑想の際に用いられる、エネルギーを高めるとされる手のジェスチャーです。
片方の手をもう片方の上に重ね、手のひらを上に向けて指先を手首の方向へ向けます。
上の手では親指と薬指の先を合わせて円をつくり、下の手の親指を、上の手の薬指と中指のあいだから、その円をくぐらせるようにして通します。
マカラの関連用語
- ムドラ
- マカラーサナ
- ヴェーダ占星術
マカラに関するよくある質問
マカラとは何ですか?
A. サンスクリット語で「水の怪物」を意味し、ヒンドゥー教の神話に登場する海の生き物です。
心を落ち着かせるポーズ「マカラーサナ」や、瞑想で使われる「マカラ・ムドラ」の名前としても使われています。