マハーバーラタ (Mahabharata) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Sep 12, 2026『マハーバーラタ』(Mahabharata) は、古代インドに伝わる2大叙事詩の1つです。
王国を巡って争うパーンダヴァ族とカウラヴァ族という従兄弟同士の戦いを描いており、ヨガ哲学の重要な経典『バガヴァッド・ギーター』もこの中に含まれています。
マハーバーラタの語源
- maha (マハー)偉大な
- bharata (バーラタ)バーラタ王の子孫
マハーバーラタの意味
『マハーバーラタ』は、古代インドから伝わる2つの有名な叙事詩の1つです。
王国を勝ち取ろうと争う従兄弟同士、パーンダヴァ族とカウラヴァ族の物語が描かれています。
パーンダヴァ族は王パーンドゥの5人の息子たち、カウラヴァ族はパーンドゥの兄ドリタラーシュトラ王の100人の息子たちで、最終的にパーンダヴァ族が勝利し、ドリタラーシュトラの息子たちは全員命を落としたとされています。
『マハーバーラタ』という名前は、「偉大なバーラタ」または「バーラタ王の偉大な子孫」と訳すことができます。
ヨガでのマハーバーラタの実践・使われ方
サイコロ賭博と13年の追放
パーンダヴァ族の長ユディシュティラは、カウラヴァ族の首領ドゥルヨーダナとのサイコロ賭博で自らの王国を失いました。
王国だけでなく兄弟たちと妻ドラウパディー (5人のパーンダヴァ全員の妻) まで賭けに出し、すべてを失った末、兄弟と妻を取り戻す代わりに12年間の森での追放と、13年目の1年間を身分を隠して過ごすことを求められたと伝えられています。
クルクシェートラの戦い
追放を終えたパーンダヴァ族が自分たちの土地を取り戻そうとしたところ、カウラヴァ族に拒まれ、クルクシェートラの戦いが始まります。
クリシュナの助けを得たパーンダヴァ族が勝利を収め、カウラヴァ族の兄弟たちは全員倒れたとされています。
『バガヴァッド・ギーター』の教え
『バガヴァッド・ギーター』は、この戦場でクリシュナがアルジュナに語った教えです。
従兄弟たちと戦うことに気が進まなかったアルジュナに対し、クリシュナは不執着や義務、マーヤー、知識、身体と心についての哲学を説きました。
『バガヴァッド・ギーター』では、妥協することなく自らの義務を果たすことの大切さが強調されています。
マハーバーラタの関連用語
- バガヴァッド・ギーター
- クリシュナ
- アルジュナ
- バーラタ
マハーバーラタに関するよくある質問
マハーバーラタとは何ですか?
A. 古代インドに伝わる2大叙事詩の1つです。
パーンダヴァ族とカウラヴァ族の争いを描いており、ヨガ哲学の経典『バガヴァッド・ギーター』もこの物語の中に含まれています。