サティ (Sati) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Sep 02, 2026サティ (Sati) は、パーリ語で「マインドフルネス」「気づき」と訳される仏教用語です。
サンスクリット語の対応語「スムリティ」に由来し、仏教修行の中心的な精神的能力として、悟りの7つの要素の第一に位置づけられています。
サティの語源
- smrti (スムリティ)サティに対応するサンスクリット語
サティの意味
サティはパーリ語の「sati」、およびそのサンスクリット語の対応語である「スムリティ」に由来する仏教用語です。
「マインドフルネス」または「気づき」と訳すことができます。
サティは仏教修行の本質的な部分を形づくる精神的・心理的な能力です。
それは悟りの7つの要素の第一番目であり、また八正道の7番目の要素でもあります。
ほとんどの伝統的な仏教の学派は、サティを瞑想の重要な要素の1つと考えています。
西洋のヨガ実践者は、通常サティを、身体のポーズと呼吸への集中を高めながら現在の瞬間にいるよう促す気づき・注意として理解しています。
ヨガでのサティの実践・使われ方
サティには4つの基盤があります。
身体への気づき、感受への気づき、心への気づき、そして法 (心的対象) への気づきです。
気づき・記憶・注意を保つ実践
サティはヨガの実践の中でしばしば議論され、焦点が当てられます。
それは気づき、記憶、注意を必要とします。
マインドフルネスの実践、とりわけ「正念」は、心を鋭敏に保ち、身体と心に影響を与える現象への気づきを保つよう個人を促します。
それは意図的で注意深くあることであり、心が貪欲さ、散漫さ、苦しみから守られていることを確かめることです。
「正念」を支える八正道
サティ、つまりマインドフルネスが「正念」になるためには、修行の倫理と叡智の理解が必要であり、八正道の瞑想的側面の実践も欠かせません。
八正道は倫理・瞑想・叡智という3つの主要な区分に分けられ、ブッダによって教えられたヨガの体系とされています。
サティの基盤は、瞑想の文脈で教えられることがよくあります。
サティの関連用語
- マインドフルネス
- 瞑想
- スムリティ
- 仏教
- 悟り
サティに関するよくある質問
サティとは何ですか?
A. パーリ語で「マインドフルネス」「気づき」を意味する仏教用語です。
サンスクリット語のスムリティに由来し、悟りの7つの要素の第一、八正道の7番目の要素とされています。