パーリ語 (Pali) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Sep 13, 2026パーリ語 (Pali) は、仏教の経典に使われる古代の言語です。
サンスクリット語に似た中期インド・アーリア語ですが、サンスクリット語から派生した言語ではないとされ、ブッダが使っていた方言から発展したという説が有力です。
パーリ語の意味
パーリ語とサンスクリット語には多くの共通点がありますが、パーリ語はサンスクリット語から派生した言語だとは考えられていません。
ブッダが方言を選んだ理由
その起源は確実にはわかっていませんが、ブッダが使っていた言語、マガダ地方の方言から発展したと考える研究者もいます。
ブッダは、サンスクリット語が教養のある人々の言語であったことから、あえてサンスクリット語を使うことを望まず、弟子たちに自分たちの土地の方言を使うよう勧めたと考えられています。
文学言語としての衰退と現在
文学言語としてのパーリ語は、14世紀頃にインドでは使われなくなりましたが、ほかの地域では18世紀まで使われ続けていたとされています。
現在では、仏教の儀式の中で唱えられるほか、仏教の経典を読み、理解するために学ばれています。
ヨガでのパーリ語の実践・使われ方
パーリ語は、初期の上座部仏教 (テーラワーダ) の経典の言語です。
そして名前が示すとおり、上座部仏教の完全な経典集であるパーリ・カノン (ティピタカ) が記された言語そのものでもあります。
パーリ語の関連用語
パーリ語に関するよくある質問
パーリ語とは何ですか?
A. 仏教の経典に使われる古代の言語です。
サンスクリット語に似た中期インド・アーリア語ですが、その派生語ではないとされ、上座部仏教の経典パーリ・カノン (ティピタカ) の言語として知られています。