クルマ (Kurma) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典
Aug 31, 2026クルマ (Kurma) は、ヒンドゥー教の神ヴィシュヌが持つ10の化身のうち、2番目にあたる化身です。
亀の姿をとったことから、サンスクリット語で「亀」を意味する名前がつけられ、忍耐力の象徴ともされています。
クルマの意味
クルマ (kurma) は、サンスクリット語でそのまま「亀」を意味する言葉です (「行為」を意味するカルマとは、音が似ているだけの別の言葉です)。
ヒンドゥー教の伝説では、ヴィシュヌはクルマの姿をとって地球を救おうとしたとされ、自らの背中を、神々が「乳海」をかき混ぜるために使う山の土台として差し出し、それによって神々が不死を得るために飲む霊薬をつくり出したと語られています。
この化身は、生命が水を離れ、空気を吸うための肺を発達させた進化の段階を象徴しているとされています。
ヨガでのクルマの実践・使われ方
ヨガでは、クルマサナ (亀のポーズ) と呼ばれる坐位のアーサナがあり、腰から身体を折り、腕を脚の下に滑り込ませる形で行われます。
クルマの関連用語
- ヴィシュヌ
- クルマサナ
- カルマ
クルマに関するよくある質問
クルマとは何ですか?
A. ヒンドゥー教の神ヴィシュヌの10の化身のうち2番目にあたる、亀の姿をとった化身です。
忍耐力の象徴とされ、ヨガのクルマサナ (亀のポーズ) の名前の由来にもなっています。