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クンバカ (Kumbhaka・呼吸の保持) の意味を表すイラスト (サンスクリット用語辞典)

クンバカ (Kumbhaka) とは?意味・語源 | サンスクリット用語辞典

サンスクリット用語辞典 Sep 28, 2026

サンスクリット用語辞典 > 呼吸法・実践法

クンバカ (Kumbhaka) は、サンスクリット語で「呼吸の保持」を意味する言葉です。

プラーナヤーマ (呼吸法) の重要な要素で、瞑想やいくつかのヨガのアーサナと組み合わせて用いられ、体に熱を生み出すことで心身にさまざまな効果をもたらすと考えられています。



クンバカの意味


アンタルとバヒヤの2タイプ

クンバカには主に2つのタイプがあります。

息を吸いきって肺が満ちた状態で呼吸を保つ「アンタル・クンバカ」と、息を吐ききった状態で呼吸を保つ「バヒヤ・クンバカ」です。

アンタル・クンバカの直前には、通常よりもやや多めに息を吸って肺を完全に満たし、バヒヤ・クンバカの直前には、通常よりも多くの息を吐ききることが必要とされます。


サヒタとケーヴァラの上級実践

より熟練したヨギが実践するクンバカとして、さらに2つのタイプが伝えられています。

吸う息と吐く息に合わせて意識的に息を保つ「サヒタ・クンバカ」と、吸気も呼気も伴わずに自然に息が止まり、サマーディと同等の状態ともされる「ケーヴァラ・クンバカ」です。

サヒタの実践を重ねた先に、ケーヴァラが自然に現れると説かれています。


ヨガでのクンバカの実践・使われ方

多くの不調は、身体や心のプラーナ・エネルギー・システムの乱れによって起こると考えられています。

アンタル・クンバカを伴うナディ・ショーダナ (片鼻呼吸) などのプラーナヤーマは、このエネルギー・システムを整える助けになるとされています。

プラーナヤーマと組み合わせたクンバカの実践は、皮膚の不調から糖尿病に至るまで、さまざまな不調の予防と改善に役立つと考えられています。

このほか、クンバカには、体内の不純物を取り除く助けとなること、心身の活力を高めること、集中力を向上させること、心を澄ませ落ち着かせることといった効果があるとされています。


クンバカの関連用語

  • プラーナヤーマ
  • ナディ・ショーダナ
  • サマーディ
  • レチャカ

クンバカに関するよくある質問

クンバカとは何ですか?

A. サンスクリット語で「呼吸の保持」を意味する言葉です。

プラーナヤーマの重要な要素で、体に熱を生み出し、心身のさまざまな不調を整える助けになると考えられています。